(回答先: ベツレヘムの聖誕教会包囲でバチカンが打開策提案〔朝日新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 4 月 07 日 10:01:24)
アラブ連盟(21カ国と1機構)は6日、カイロで緊急外相会議を開きイスラエルのパレスチナ自治区侵攻への対応策を話し合った。
自治政府代表筋によると、国連に対し▽イスラエルの即時撤退を求めた安保理決議の履行を迫る▽パレスチナ人の安全確保のための監視団を送ることを求めるほか、パレスチナ人への資金援助をすることなどが決議される見通しだという。
アラブ諸国では、イスラエルに対する民衆の怒りが激しいデモ・集会の形で広がっており、会議がどのような具体的行動を決議するのか注目されていた。
ブッシュ米大統領がイスラエルの撤退を求め、国務長官を派遣すると表明したことを、アラブ諸国はおおむね歓迎している。ただし、アラファト自治政府議長のテロ防止努力が足りないと批判していることには反発があり、パレスチナ人の抵抗権を認めた「公平な」調停を望む声が強い。(01:07)