アメリカのフランクス中東軍司令官は5日の記者会見で、アフガニスタンでの軍事行動があと半年は続くことを明らかにしました。
5日、フロリダ州タンパで記者会見を行ったフランクス中東軍司令官は、アフガニスタンでの軍事行動が7日で半年になることに触れ、「次の6ヶ月も我々はアフガニスタンでテロリストの掃討を続けているだろう」と、アメリカ軍のアフガニスタン駐留が長期化するとの見解を示しました。
また、「テロリストのグループがアフガニスタンに残っているとの報告を多数受けている。テロリストの存在する可能性がなくなったと満足するまで、我々は任務を続けたい」と語りました。
アフガニスタンには現在、約6500人のアメリカ軍が駐留しており、テロ組織の捜索や情報収集活動を行うとともに、アフガニスタン国軍の訓練支援などを行っています。(6日 16:21)