イスラエル研究所、パ人の死体から臓器摘出
一月九日付テヘランタイムズ・ドットコム。アルカーリル発アイアールエヌエー。シオニスト国家はアブカバールのイスラエル法廷研究所の医師達がほぼ十日前にイスラエル軍によって殺された三人のパレスチナ人少年の生体器官を取り出していた事を暗黙の内に認めた。
シオニスト保健大臣ネッスィム・ダーハンは火曜日、シオニスト議会「クネセット」のアラブ人議員アーメッド・テイビから質問を受けたが、イスラエル部隊によって殺されたパレスチナ人の若者・子供の臓器が移植や科学研究のために取り出された事を否定出来なかった。
「そのような何か(臓器を取り出した事)が起きなかったとは言い切れない」と述べた。
テイビは法廷研究所のイスラエル人医師達がガザとウェストバンクでイスラエル軍によって殺されたパレスチナ人の若者と子供の遺体から心臓・腎臓・肝臓などの臓器を取り出した事を示す信頼に足る証拠を受け取っていた。
イスラエル当局は通常、殉教したパレスチナ人の遺体を二、三日理由無しに保管する。
イスラエル軍は十二月三十日、定かではない理由でカーンユニス近くで十四、五才のパレスチナ人少年三人を殺害した。
同軍はその殺害について矛盾する報告を出した。一方、パレスチナ消息筋はイスラエル部隊が武装していない三人の少年を無惨に殺害した事を非難した。
三人の少年の遺体は一月六日に埋葬のためにパレスチナ人に引き渡された。
しかし埋葬後すぐに遺体を調べたパレスチナの医療当局は、遺体に主要臓器が無くなっているのに気づいた。
イスラエルのマスコミはその事件について殆ど完全に無視してきた。
(二〇〇二年一月九日付ジェフレンズ)
http://www.rense.com/general19/israelkills.htm