(回答先: Re: 武器を売る人々を”死の商人”と呼ぶが・・・ 投稿者 13代目 日時 2002 年 4 月 03 日 22:32:47)
「13代目」さん、こんにちわ。
戦争をやらされている人や眺めている人にはけっこう“肉感的”で“官能的”なものかも知れないと思っています。
人が殺され傷つき財産もメチャクチャにされてしまう悲惨なもので非難すべきものだと考えながらも、精神的高揚感がもたらされたり、スポーツ観戦と類似的な見方で、戦局はどうなるんだとか、あっちの戦術は稚拙だとか、ものすごい兵器が使われたようだがどんなものなんだろうとかいったことを考えてしまいます。
(戦争報道を見聞きするたびに、自分の悪魔崇拝性を自覚させられます)
そういう精神情況を共有しながら、冷静にゼニ勘定も行っている人たちがいることも間違いありません。
もっというと、面白い見物ができてゼニもがっぽり儲かる戦争を“誘導”する人たちもいます。
“死の商人”に資金を貸しているのも、“死の商人”から武器を買う政府や組織に資金を貸しているのも、“死の高利貸し”や“守銭奴の悪魔崇拝者”です。
彼らは、たいていが高みの見物で、自分たちが傷つくことも貸した金が戻らなくなることもめったにありません。
これは、古代バビロニアからずっと続いてきたことのようです。