(回答先: 右顧左眄型の操り人形タレント 投稿者 木村愛二 日時 2002 年 3 月 28 日 00:04:22)
この人は広瀬さんをまるで知りませんね。
たかだか2回会って話したくらいで、
その人を印象批評するなんて、浅はかです。
私は広瀬さんの活動ぶりをよく知っていますし、
彼に何度も(講演会場などで)お会いしますが、
少なくとも落合信彦や小林よしのりの類いと
一緒にするような性質の人間ではありません。
そんなことは彼の著作を読めば、わかること。
そういう「味噌も糞も一緒にする」ような、
幼児的論理を展開しないでもらいたいものです。
どこがどう「右顧左眄型の操り人形タレント」
なのか、具体的に論証してもらいたいものです。
ただ、今回の件に関しては、おそらく
次のように推察できるかもしれません。
その1.広瀬さんはインターネットをしません。
したがって、最新の情報に疎くなるのも
ある意味でやむを得ないでしょう。
彼はもっぱら国会図書館で調べたり、
新聞記事や海外の文献から調査するので、
タイムラグはどうしてもあるでしょう。
その2.広瀬さんの現在の関心事、最優先に
取り組んでいる作業は、原子力の問題です。
とくに「高レベル放射性廃棄物地層処分場
(核の最終ゴミ捨て場)」の動きがいよい
よ急展開になったため、そこに全力を注い
でいるのです。そのために精力的に講演
活動をしています。
以上のことから、とくに今回の謀略説に関しては、
まだ分析できていないのだと考えられます。
そもそも広瀬さんは、謀略史観の持ち主ですよ。
そのことは最近集英社新書から出ている彼の、
「アメリカの巨大軍需産業」
http://www.jca.ax.apc.org/~p-news/amerika.html
「アメリカの経済支配者たち」
http://www6.plala.or.jp/X-MATRIX/data/hirose.html
を読めば一目瞭然ですが、ぜひとも木村さんには、
こういう本にも目を通していただきたいものです。