(回答先: オサマ・ビン・ラディン氏、アブドゥラ皇太子の和平提案を酷評 投稿者 ドメル将軍 日時 2002 年 3 月 28 日 17:41:57)
英紙ガーディアンとUPI通信は28日、ロンドンで発行されているアラビア語新聞アルクズ・アルアラビの編集長アトワン氏がウサマ・ビン・ラディン氏からとされる電子メールを受信したと伝えた。
それによると、アトワン氏は96年にラディン氏にインタビューしたことがあり、これまでに同氏のテロ組織アルカイダと連絡を取ったことがある。アトワン氏はガーディアンに対し、「彼らは以前にほかの資料を送ってきたことがあるが、それと同じような方法で書かれている。表現はラディン氏特有のものだ」と語り、ラディン氏本人からのメールだと受け止めていることを明らかにした。
UPIによると、この電子メールは、サウジアラビアの中東和平案を非難している。サウジの和平案は、イスラエルが67年の第3次中東戦争で占領したヨルダン川西岸やガザ地区などから全面的に撤退し、パレスチナ難民に帰還する権利を認める代わりに、アラブ諸国がイスラエルとの関係化を正常化することを求めている。