(回答先: Re: オサマ・ビンラディンを「悪玉に仕立てられた間抜けなテロリスト」と規定 投稿者 木村愛二 日時 2002 年 3 月 23 日 11:38:30)
日本海軍特攻隊指令長官、大西瀧治朗中将は真珠湾奇襲攻撃、日米開戦には反対であった。負けることが分かっていたからである。そして国民に悲惨な犠牲を強いることも。真珠湾攻撃後、彼は日本が敗れ多くの若い命が無駄に失われることを無念と思っていたであろう。その彼は特攻隊が無なことを一番良く知っていた。当初から神風特攻には反対であったのだ。彼は終戦後、特攻により散っていた兵士の犠牲と奮闘をたたえ感謝し、そして指揮官としての責任をとり割腹自決した。本当の武人であったのである。安全な所にいた関東軍の将軍達は蓄財に励んだ。太平洋戦争末期のソ連軍侵攻時、民間人よりも先に逃げ出した卑怯者軍人も多くいたのである。そして、戦争は悲惨である。国家によるテロ行為であって。許すべからざる行為であるが、米国は国家戦略としてこれを利用する。