[ムザファラバード(パキスタン) 27日 ロイター] インド軍がパキスタン領カシミールを攻撃し、4人が死亡、13人が負傷した。
地元当局者と目撃者が明らかにした。
インド軍は現地時間午後3時30分頃、迫撃砲や機関銃などでパキスタン側の村に攻撃を行ったという。
目撃者によると、パキスタン軍もこれに応戦したが、インド側から犠牲者数などの発表はない。
インドとパキスタンの間では、昨年12月のインド国会襲撃事件を機に緊張が高まっており、国境地帯には両国が計100万人近い規模の部隊を展開させている。
カシミール地方は、インドが45%、パキスタンが3分の1、残りを中国が、それぞれ支配している。(ロイター)
[2月28日10時47分更新]