[カブール 11日 ロイター] アフガニスタン国防省高官は、再結集したタリバン・アルカイダの残党はカブール近郊の4州に潜伏していると述べたうえで、政府軍は武装勢力による武力蜂起を回避するために作戦を進めている、と述べた。
この高官は匿名を条件にロイター通信に対し、4州はワルデク・ガズニ・ホースト・パクティアの各州だと述べたうえで、「タリバンとアルカイダの残党が武装し、4州で活動しているとの情報を得ている。なんらかのトラブルを招く可能性がある」と述べた。
そのうえで、ファヒム国防相が政府軍司令官と会談し、今後2日以内に最大5000人の兵士を派遣する方針を伝えた、と述べた。 (ロイター)
[3月12日9時1分更新]