(回答先: Re: 米国民は外国で顔を上げて歩けなくなる時代を迎える 投稿者 大馬鹿者 日時 2002 年 3 月 11 日 01:09:18)
米国民は、ここ10年で、「自分の国が世界に君臨していれば満足」ということが打ち砕かれることになるでしょう。
ブッシュ政権の役割で最大のものは、覇権国家アメリカ合衆国の破壊です。
今後予測されるスケジュール
「ムスリム&イスラム法国家の破壊」→「キリスト教徒の破壊&合衆国建国神話の破壊」→「合衆国の覇権破壊」→「合衆国連邦政府対外債務デフォルト」→「新国際通貨体制の創設」→「世界政府樹立」
(無神論=超越神的価値観で世界を満たそうとします。「自由主義」・「科学主義」・「世界主義」・「民主主義」などの“普遍的”理念を信仰する世界をつくろうとしています)
(合衆国の破壊は、合衆国という1国が、突出した軍事力を保有している事態を解消するのが最大の狙いです。合衆国が民主制である限り、強力な価値観・世論操作をしているとはいえ、不測の事態で“どういう勢力”が権力を握るかわかりませんからね)
覇権国家の崩壊は、外からではなく内からでのみ成しえるものです。
ブッシュ政権は、その“内”の役割を担うものです。
アメリカ合衆国も英国も、「ネットワーク国際金融資本家」の“植民地=寄生”国家でしかなく、歴史的な役割が終われば、別の国家に変容させられていくものです。
何事でも冷静に受け止められるのであれば、これから10年の世界史は、たまらないほど面白いものでしょう。
世界の多くの人は“戦後世界観”の枠組みで現実の動きを見ているようですが、大枠で歴史を動かしてネットワーク国際金融家は、将来のスケジュールに照らして現実を見つめ、スケジュールが実現できるような手を打っていくでしょう。
その実現のために、ブッシュ政権が邪魔になったり役立たずであれば、ブッシュ政権も、崩壊させられます。
我々は、今、「戦後世界」の終焉を目の当たりにしていると思っています。