[ガルデス/バグラム空軍基地(アフガニスタン) 7日 ロイター] アフガニスタン東部で米軍のB52爆撃機が、タリバンやアルカイダの拠点を標的とする空爆を再開した。
東部パクティア州ガルデスでは、戦闘地域から約30キロ離れた前線付近で空爆が実施された。
この日の空爆は前日より規模を拡大して行われ、前日には余り見られなかったB52爆撃機が再び確認された。このほか、F16ジェット機や攻撃ヘリコプターが投入された。
一方、米軍と同盟国の部隊は、雪に覆われた山岳地帯に展開しており、武器や物資の補給が極めて重要となっている。
首都カブール郊外のバグラムで米軍報道官が記者団に語ったところによると、米軍はヘリコプターで燃料や食料、弾薬類を補給する予定。
米軍などの部隊は前日の戦闘で、タリバンやアルカイダの兵士約100人を殺害した。(ロイター)
[3月7日18時11分更新]