24日にAFPがテヘラン発でキャリーした記事(毎日新聞などが掲載)には笑ってしまった。イランのラフサンジャニ前大統領が23日、演説し「ブッシュ米大統領は、恐竜のような頭にスズメ程度の脳しかないようだ」とこきおろしたそうな。わが国にもちょっと前に「鮫の脳みそ、ノミの心臓(だったかな。ついでに下半身はゴリラ並みでしたっけ)といわれた”最高権力者”がいましたが、それにしても「スズメの脳みそ」とは(笑)。どんなものなのでしょうか。一度、見てみたいものですね。
イランでは、ちょっと前にも最高指導者のハタミ師が「ブッシュは超大国の指導者としては未熟過ぎる」と言っていました。まあ、古代ギリシャと戦ったペルシャ帝国の後継である”由緒正しき”イランのトップにこうまで言われては、せいぜい400年の歴史しかない米国の最高指導者も形無しですね。くれぐれも怒り狂ってテヘランに巡航ミサイルなどブチ込まないよう自制下さい。もっとも、数日前に出た矢部武さんという人の「テロ後のアメリカ いま「自由」が崩壊する」によりますと、NBCテレビのキャスターがホワイトハウス内でブッシユにインタビューした際(2001年5月)に、大統領執務室に新聞や資料が全く見当たらないことに不審を感じたこのキャスターが「新聞は読まないのですか」とブッシュに質問、大統領は少しあわてて、「隣の部屋にあります」と答えたそうな。だから、このAFPの記事も読んでいないかも。ちなみに、米国では、新聞や資料を読むのはチェイニーだ、と言われているそうです。また、同書によると、ペンシルベニア州にある民間研究所の調査では、歴代12人の米大統領のうちブッシユがIQが最低で、演説の語彙(ボキャブラリー)も他の大統領の半分の6500語前後しかない、とのことです。
まあ、あまりこんなことを書き込んでいると、怒ったCIAかNSAがまた、このスレッドを真っ白にするかも知れません(笑)ので、今回はこの程度とします。