(回答先: グルジア、2百人の米特殊部隊到着へ 訓練名目 投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 3 月 01 日 20:24:17)
03/01 18:34 ロシア大統領が容認姿勢 グルジアへの米軍派遣 外信75
【モスクワ1日共同】ロシアのプーチン大統領は一日、米軍のグ
ルジアへの部隊派遣計画について「中央アジアで可能なことがなぜ
グルジアではいけないのか」と述べ、対テロ部隊の訓練などを目的
とした米軍の派遣を容認する姿勢を示した。
カザフスタンのアルマトイ郊外で同日開かれた独立国家共同体(
CIS)の非公式首脳会議後の記者会見で語った。
「テロとの戦い」のため、グルジアへの支援を決めた米国の方針
に対しては、旧ソ連地域の米軍のプレゼンス拡大につながるとして
ロシア国内で反発の声が上がっている。大統領は対米協調を維持し
た形だが、国内の反発を鎮めるには時間がかかりそうだ。
大統領は対テロ部隊訓練などを目的とした米軍派遣について「い
かなる゛悲劇″でもない」と述べ、グルジアには自国の安全保障の
方針を決める権利があると強調した。
同時に「問題は米国からしか、この情報が伝えられていなかった
ことだ」と指摘。グルジアからロシアへの説明が遅れたことがロシ
ア側の反発を招いた要因との認識を示した。
一方、グルジアのシェワルナゼ大統領は、米国以外にグルジア軍
を支援できる国はないと強調、あらためて米国との協力を進める考
えを示した。
(了) 020301 1834
[2002-03-01-18:34]