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外国人であることを理由に入浴を拒否したのは人種差別撤廃条約違反だとして、米国出身で日本国籍を持つ大学講師有道出人さん(37)=北海道空知管内南幌町=と札幌市在住の米国人、ドイツ人の3人が、小樽市内の入浴施設経営会社「アースキュア」と同市を相手取り、総額600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が11日、札幌地裁であった。
坂井満裁判長は「入浴拒否は不合理な差別であり、社会的に許容される範囲を超えている」として、アースキュア社に計300万円の賠償を命じた。小樽市については「違法というべき不作為は認めがたい」として請求を棄却した。 (時事通信)
[11月11日14時4分更新]