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(回答先: 暴落地獄の液晶・携帯相場 投稿者 日時 2002 年 10 月 12 日 12:55:10)
現状と今後のシャープ株価動向。
投稿者: jopdopfop 2002/10/14 21:25
メッセージ: 5538 / 5538
日本市場は選別銘柄の模索だが,数少ないリストラ銘柄のみが投資対象となっている。個人はほとんど目先利鞘狙いの短期売買だが機関投資家や外人は売り主体となっている。新規買いは見当たらない。ここ最終日の上げは売り方の買戻しに過ぎず,市況が底を打ったと判断するのは早計だ。8688円は「そうやろやっぱ。」と読めるが,ほぼ1929年のニューヨーク「暗黒の木曜日」の下げにも匹敵する。しかし8000円の比較根拠となるからもう一段下げも有り得る。悪い事に8000円に壁が形成されておらずここを割ると底無しと噂される日本市場だ。
異に注目すべき点は,今回ナスダック主導の米国下げで『通信・ITバブル崩壊』との表現が採られる点には注目している。つまり,下げはさらに続くとみるがどこまで続くかはまだ余談を許さない。IT市況の悪化はこれからが本番だからだ。まだ全て市況が織り込まれている訳ではない。特に2000年までの上昇がバブルで名指しされる事は不吉な予感を醸し出している。ミレ二アム銘柄として喧伝され買い越したファンドの期日が次々と到来するからだ。シャープ本格下げはこれからがきついと言う事だ。目先,1100円に押し戻され再び下降1000円を目指すが800円までには950円という壁がある為,一気という訳ではない。しかし,最終極面での岩盤800円に達するのはそう遠い将来の事では無い。今期,来期業績は厳しい。新工場の立ちあがり,CGS液晶の立ちあがりで各種トラブルと躓きが研著となる事も想定しておく必要がありそう。各社各付けでは押し並べて2ランク,つまり利幅で稼ぐ事は難しい。岩盤800円にならないと本格的出動は見送られるのが現状なのだ。この間,シャープそのものの存在意義が社会的に問われている事だけは確かだ。銀行の持ち合い解消でも積極的に保有を放棄しているものと推定されているのだから傷み甚だしい。この点に外人が注目しやすい事も懸念材料視されよう。
シャープ町田【売上げ1兆8千億円,最終利益0.1千億 自分で稼げず奪う会社
Ω£暈契シャープ由来。http://www.asyura.com/2002/nihon2/msg/271.html