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発がん性が指摘される無登録農薬を使っていた青森県板柳町のリンゴ農家の50代の男性が首をつって自殺していたことが分かった。
県五所川原地域農業改良普及センターなどによると、男性は26日午前、自宅で自殺しているのが見つかった。リンゴ畑約4ヘクタールを経営する専業農家で、無登録農薬の一つ「ダイホルタン」を使っていたことが町のサンプリング調査で分かった直後だった。遺書は見つかっていないという。
無登録農薬の使用判明で、男性が出荷を予定していたリンゴ約80トンは全量、廃棄処分が決まった。廃棄分への公的な補償はなく、経営に大きな打撃となる。
青森県によると、県内では25日現在、農家28戸が無登録農薬を使っていたことが確認され、約900トン(約1億5000万円相当)が廃棄対象となっている。 【小山由宇】(毎日新聞)
[9月27日12時41分更新]