現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 野宿者の7割 消費者金融の取り立てに追われて 投稿者 ひら教諭 日時 2002 年 8 月 04 日 17:04:09)
大手消費者金融の経営成績はわが世の春との財務情報の開示です。 しかし、実は眉唾なのです。エンロンと変わりません。
実態は不良架空貸付額が巨額に積み上がっています。
偽造身分証明書による貸付が1割にもなってきているそうです。
そこで、貸付額の巨大化へと向かいました。
毎年1割の架空貸付が続けば10年すれば10割の架空貸付になります。これを恐れました。
そこで、毎年、貸付額の増大合戦に入りました。無人貸付の始まりです。
貸付1000億のうち100億円が貸し倒れであっても、翌年2000億貸し付ければ過去の貸し倒れの比率はだんだん減少して行くということです。しかし、毎年の架空貸付比率は下がりません。どこかで架空貸付を断ち切る必要があったのです。
住民基本台帳ネツトワークの総背番号は、苦境に陥っていた消費者金融業者の要望に応えるために、政府が一役買ってでたのではと思われます。
貸付依頼人の背番号の確認で、偽造身分証明書による架空貸付は防げることになったのです。
そして、全国どこへ逃げても、公的接触すれば、業者から逃れられなくなったのです。
住民基本台帳ネツトワークによって最も利益を受けるのは消費者金融業者に違いありません。
最終的には、国家権力による国民監視、国民抑圧の制度として完成されますから、不正の限りを尽くす政府、国家にとっても好都合です。不正に抗議し、不正国家に立ち向かってくる国民を叩きつぶす代料をプールしておけるからです。
中国の档案制度の日本版です。
中国の希望と絶望 林青梧 かんき出版
人々を生涯拘束する「档案」(たんとう)の恐怖
「档案の記入は、小学校を終えて中学校に入学した時点で始まる。義務教育は初級中学3年までだが、小学校しか卒業せず就労したものは、档案から除外される。管理にあたいしない存在ということになのだろう。中学に進んではじめて、将来大学まで進む可能性をもった管理対象者となる。
档案の最初の作成は、中学1年時の担任教師によってなされる。あとになって重要な記録漏れがわかると、作成者は処罰されるから、第1作成者の調査は徹底的である。
近い先祖や同居家族の政治的罪科についてはとくに詳しく調べる。家族調査は3代までさかのぼる。例えば「祖父、国民党要人。台湾逃亡」とか