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【ジュネーブ20日共同】
世界自然保護基金(WWF)は20日、気候温暖化によりアフリカの平均気温が20世紀中に約0・7度上昇したとする報告を発表、砂漠化や海面の上昇、異常気象の増加などが今後予想され、人々の生活を脅かしていると警告した。
報告によると、アフリカは人口の70%が農業にかかわっており、輸出の40%を農産物が占めるなど天然資源への依存度が高い。しかし温暖化の影響で、生態系の維持に必要な生物の多様性が徐々に失われつつあるという。
例えばキリマンジャロの氷で覆われた部分(氷冠)は1912年当時に比べ約82%減少。このままのペースで減少を続けると、向こう15年間で完全に消滅してしまう恐れがある。