現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
地球は主に自転のために、正確な球形でなく赤道方向に少し平たい楕円(だえん)体だが、球形に近づきつつあった。ところが、4年前から再びひしゃげ始めていることが、人工衛星の観測データを米航空宇宙局(NASA)などが分析して分かった。米科学誌サイエンス最新号で発表された。
NASAのベンジャミン・チャオ博士らは、98年まで地球が球形に近づいていたことは、「氷河期が終わって南北高緯度にあった氷河や氷床が解け、地球を南北に押しつぶす力が弱くなったため」と説明する。
なぜ、この傾向が逆転したかは不明とし、地球内部で、高緯度から低緯度地方へ質量が移動した可能性もあるという。
(12:12)