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摩擦のプラズマとらえた 産総研が光を撮影
物質がこすれ合う摩擦の接触点付近では、放出された電子が大気中の窒素や酸素と反応して常に
プラズマが発生していることを産業技術総合研究所の研究チームが発見。プラズマが発する光の撮
影に成功し、30日発表した。
摩擦による物質の劣化は摩擦熱だけでは説明できない現象があり、他の高エネルギーが発生して
いると以前から考えられていた。
プラズマは秒速2センチ程度のゆっくりした摩擦でも発生し、字を書いたり、指で机をこするな
どの日常生活でも起こるという。
研究チームは「プラズマが熱とともに影響を与えていると考えられ、製品の耐久性を向上させる
研究につながる」としている。
http://www.kahoku.co.jp/news_s/20020730KIIATA61010.htm