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(回答先: 日本の朝鮮併合は偉業 投稿者 J 日時 2002 年 9 月 19 日 11:43:48)
そんな恩着せがましいことを言う位だったら、放っておけば良かったんです。
もし本当にソ連(当時ロシアというのは正確じゃない)の植民地にされて、全域北朝鮮みたいにされていたんだとしたら、今までの北朝鮮がそうだったように喜んでソ連の一部か領土になっていたかも知れないし、そうじゃなくて恨まれるんだとしても、その相手は日本じゃなくソ連だったんですから。
その場合、感謝されるのも恨まれるのもソ連。
それに、その支配の間民族独立の為に戦っていたのなら、その場合はソ連邦が崩壊するのと同時に彼らも再び朝鮮半島全域で独立できたでしょうし、ソ連支配にすっかり甘んじていたなら、崩壊の時に放り出されて途方に暮れ、朝鮮の方からせめて文化の近い日本に復興を果たすまでの間、占領していてくれてもいいから属国にしてくれと泣きついて来たかも知れませんよ(私はこれまで散々他国に侵略されつつも、民族の誇りを失わず言語や文化を保ってきた朝鮮なら、前者の独立の為に戦うという路線をとると思いますが)。
あっしらさんが言うように、敗戦して、責任放棄さえした国がいまさら偉そうなことを言っても何の説得力もないと思いますよ(所詮ナントカの遠吠え・・・)。
日本は、戦争に負けたんです。
それで、勝つ見込みで立てた計画も実践した理念も、全ておじゃんになってしまったのです。
バブル景気で意気揚々と建てたマンションや事業の価値が、文字通り水の「泡」のごとく暴落し、不良債権だけが残ったように。
そういう、気分の盛り上がりに流されて見込み先読みを誤って失敗した者が、いつまでも失敗したことを認められず正当化したり開き直ったりすること程、傍から見てみっともないことはないと思います。
それよりも、失敗を潔く認めてそこから学んだ方が、ずっと懸命な大人のやり方でしょう。
ま、自分に言わせりゃ敗戦が認められないの類の右翼も、共産主義の失敗が認められないの類の左翼も、似たりよったりの空想主義的居直りイデオローグですけどもね。