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今日のFTにおいて東京支局長のデビッド・ピリングが”首相候補石原慎太郎”にインタビューを行っている。内容はおそらく週刊誌などで紹介されると思うので興味深いと思った部分のみを伝えたい。
Lunch with the FT: Shintaro Ishihara
by David Pilling
1.昭和天皇の玉音放送をさして「甲カン高く女性的でネコのカナキリ声のようだ」という印象を持ったと発言。
2.ヨーロッパの繁栄は植民地によるところが多いというレーニンの考えが自分の意見でもあるとのべる。
3.9月11日のアメリカのテロに関して言語学者ノーム・チョムスキーの主張を支持すると述べる。
ノーム・チョムスキーの主張とはアメリカは世界各地でテロ活動を行ってきており(スーダン、ニカラグア、アンゴラなど)、もしブッシュ大統領が主張するようにテロに対して戦争を挑むことができるならこうした国々も同様にアメリカに戦争を挑むことができる。だからテロに対する戦いは間違っているというスーザン・ソンタクなどアメリカ左派知識人が主張している意見。アメリカではほとんど無視されている。
4.首相になる可能性についてはもう年だ(70歳)という一方でインタビュー(イタリアレストランで行われた)の前日テニスを5セットしたと発言。