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財務省は二十四日、二〇〇二年度上半期(四〜九月)の貿易統計を発表した。野菜、果
実、肉類は前年度同期に比べいずれも輸入量を減らした。野菜は残留農薬問題や国産の豊
作、海外産地の不作、肉類は牛海綿状脳症(BSE)による牛肉需要の低迷などが影響し
た。
野菜の輸入量は百二十五万二千四百トンで、前年度同期に比べ6%減。輸入野菜の半分以
上を占める中国は六十六万トンで6%減、米国も二十六万トンと4%減らした。数量は少な
いものの、韓国などアジアNIES(新興工業経済地域)は六万五千五百トンで7%増やし
た。
また、果実の輸入量は百四十七万三千三百トンで、前年度同期に比べ0.7%減った。
一方、肉類は百十六万トンで0.9%減。米国が15%減の三十五万トンだったが、欧州
連合(EU)は十三万トンで17%増え、アジアも二十七万トンで22%増だった。
日本農業新聞
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/flash/flash02102504.html