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多くの抗生物質が効かないメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)が変化し、その唯一の特効薬と言われてきたバンコマイシンさえ効かない強力な耐性をもった菌(VRSA)による感染例が米国で確認された。米疾病病対策センター(CDC)が五日、週報で警戒を呼びかけた。新たな抗生物質ができても、その使用により次々に耐性菌が出現しており、VRSAについても出現が以前から懸念されていた。感染確認は世界初。日本でも出現の恐れがあるという。
VRSA感染が確認されたのは、糖尿病に慢性腎不全を併発し、人工透析を受けている米ミシガン州の患者(40)。四月に足先の切断手術を受けた後、MRSAに院内感染した。さらに先月、バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)とともにVRSAが見つかった。患者は昨春から、バンコマイシンを含む様々な抗生物質で足の潰瘍を治療していたため、体内でVREが増殖。VREから、VANAと呼ばれるバンコマイシン耐性遺伝子、MRSAに移ったとみられている。
読売新聞7月5日夕刊
」少し前のニュースですが誰も投稿しないのでのせておきます。
アメリカで世界初、日本でも出現の恐れ?・・遺伝子操作恐るべし!