現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
東京都は23日、ファミリーレストラン「ジョナサン」(本社・東京都武蔵野市)に納入されていた中国産の冷凍ホウレンソウの一部から、農薬の成分であるクロルピリホスが最大で基準値の12倍検出された、と発表した。ジョナサンは今年1〜3月、輸入会社からこのホウレンソウを仕入れ、厚生労働省から汚染の疑いがあると連絡を受けた4月末から使用をやめた。在庫の回収と消費量の確定を急いでいる。
クロルピリホスは一定量以上摂取するとけいれんやめまい、吐き気などをもよおすという。都は中国産野菜の残留農薬検査を強化する方針。
都によると、ホウレンソウは、輸入会社「エス・エイチコーポレーション」(本社・新宿区)が昨年12月21日に中国から輸入した4400ケース(1ケース10キロ)の一部。都立衛生研究所のサンプル調査で、03年5月28日が賞味期限の冷凍ホウレンソウから最大0・12ppm(基準値0・01ppm)のクロルピリホスが検出された。同29日賞味期限分からも3〜6倍のクロルピリホスが出たという。(毎日新聞)
[5月23日13時10分更新]