板の趣旨をはき違えたみたいで・・・。
C型肝炎の難治性について書きましたが、医学文献を調べた時期があって、個人でもできる治療法がありました。
C型肝炎ウィルスは肝臓内に貯蔵されている貯蔵鉄によって触媒され肝臓障害を引き起こすという理論があります。
鉄は造血に関わる骨髄の造血鉄として重要なのですが、足りなければ肝臓の貯蔵鉄から動員されます。
しかし、現代日本では飽食の時代ですから、普通にお肉なんかを食べてれば造血鉄に不足はでません。
むしろ、貯蔵鉄が過剰になりすぎ、むしろ肝障害などの弊害をおこしていると考えられます。
更に、貯蔵鉄は、酸化され活性酸素発生源にもなります。
ならば、その貯蔵鉄を減らせばいいのです。
つまり、鉄分を過剰に食事摂取しなければいいのです。
(更に病院によっては血液を一定量抜いて、貯蔵鉄をむりやり造血に動員させる治療も行うところがあります)
具体的には、海草類・肉類(豚>牛>鳥)・レバーなどを摂取制限します。
たしかに、一定以上の効果があるようで、医学論文もあります。
ただ、何事やりすぎは禁物です。