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全国銀行協会が9日発表した全国銀行預金・貸出金速報によると、4月末時点の都市銀行の預金残高(手形・小切手など除く)は合計で229兆6016億円、前年同月末比9.4%増と、9カ月連続のプラスとなった。4月に実施されたペイオフ(預金の払戻保証額を元本1000万円とその利子までとする措置)解禁を受け、相対的に信用力が高い大手銀行に預金がシフトする傾向が続いている。
全国銀行137行の4月末の預金残高は498兆0032億円で、同4.1%増。このうち、第二地方銀行は55兆5049億円、同2.1%減と、4カ月連続のマイナスとなった。減少幅が2%台に乗せたのは2000年10月(2.0%減)以来、1年8カ月ぶり。地方銀行は同0.3%増の179兆9237億円、信託銀行は同2.0%増の29兆8333億円、長期信用銀行は同11.0%増の3兆1396億円。