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国際通貨基金(IMF)のクルーガー副専務理事は7日、当地での講演で、米景気に回復の兆しがみられていることを理由に、米金融当局は向こう数カ月以内に利上げをすべきだとの考えを示した。
設備投資や消費者信頼感に伸びがみられることから、FRBは現在ゼロ付近にある実質金利を引き上げる必要があると指摘。カナダもこれに続くべきだと述べた。
米連邦準備制度理事会(FRB)はこの日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1.75%と40年ぶりの低水準に据え置くことを決めた。IMFがFRBの政策方針に与える影響は限定的だが、同副専務理事の発言は、米景気の回復が進行中であるとの共通認識が広まりつつあることを示している。