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共同通信によると、訪米中の平沼赳夫経済産業相は1日、米国による輸入鉄鋼に対する緊急輸入制限措置(セーフガード)問題でゼーリック米通商代表部(USTR)代表と会談したが、日本側が求める代償措置などで意見が対立し、物別れに終わった。
経済産業省によると、経産相は4月30日のエバンス米商務長官との会談でも、他の日本製品の関税を引き下げる代償措置を求め、そうした措置が講じられない場合は対抗措置を行う意向をあらためて主張。これに対し、エバンス長官は、米国のセーフガード措置は世界貿易機関(WTO)のルール上整合的であり、代償は義務ではないとの見解を示していた。