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(回答先: 「トラブルの報告ない」=決済ピークのみずほ(時事通信) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 4 月 30 日 12:52:12)
大規模なシステム障害を起こしたみずほフィナンシャルグループは、1日の決済処理が年間で最も多い約1200万件集中する30日を迎えた。みずほ、みずほコーポレート両銀行は「午前11時現在、システムトラブルは報告されていない」(持ち株会社のみずほホールディングス広報部)といい、通常通りの業務が行われているという。
この日は月末と連休明けが重なったため、公共料金や保険料、クレジットカードによる支払いなどの振り替え約900万件、給与などの振り込み約300万件の処理が集中し、現金自動受払機(ATM)の利用も増える。
引き落としを円滑に行うため、みずほは収納企業から持ち込まれる料金請求データを前倒しで整理したほか、ATMのオンラインシステムのテストも入念に実施したという。通常、午前に終わる引き落としが午後にずれ込む可能性はあるが、30日中の処理には「問題はない」という。
みずほ銀行日本橋支店(東京都中央区)では、午前8時からATMコーナーが開き、連休明けの会社員らが列を作った。行員らは緊張した面持ちで応対。通帳に取引明細を記入してチェックする利用客も見られた。
同神保町支店(東京都千代田区)でも、会社員らが絶えず出入り。ATMを利用して現金を下ろした近くの男性会社員(34)は「だいぶ落ち着いたようだが、このまま何もなくいってほしい」と話した。近くの飲食業の男性(36)は「口座の残金が少なくなったり、ひどいトラブルを経験した。何もない時でも心配になる。二度と起こさないでほしい」と語った。