深刻化する政府債務=国債問題に対して、「家庭内の貸借関係」と見立てたり、個人金融資産1,300円を持ち出して大丈夫と言ったり、政府の資金運用部が半分ほど保有しているのだから心配は要らないもっと財政支出は増やせると説明する経済学者もいる。
これらはどれも錯誤による説明であり、彼らの論に踊らされて現在の道を歩み続ければ、日本経済は、そう遠くないうちに制御不能のハイパーインフレに陥らざるを得ない。
そのような道から分岐して別の道を歩み始めるために残された猶予期間は、経済=国民生活の疲弊度や貿易収支(産業空洞化)の問題から、ここ1、2年だと考えている。
「論議・雑談」ボードに、国債問題に関する錯誤とハイパーインフレの可能性、そして、対応策をまとめたものをアップしたのでお読みいただき、論議にも参加していただりたり、質問をお寄せいただければ幸いである。
※ 書き込み本文
『レス4:「国債サイクル」による金融資産の侵食とハイパーインフレへの道』
http://www.asyura.com/sora/dispute1/msg/505.html
● この他にも、マネーサプライの問題なども取り上げているので、是非とも「議論・雑談」ボードにもお立ち寄りのほどを...