(回答先: 日本政策投資銀行、国際協力銀行、公営企業金融公庫を格下げ(スタンダードアンドプアーズ) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 4 月 16 日 16:03:26)
福田康夫官房長官は16日午前の会見で、米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が日本国債を格下げしたことについて「感想を言えば、評価としては下げ過ぎだ」と不満を表明した。
福田長官は「日本は世界最大の債権国で、外貨準備は多い。低く評価するよりは、上げた方が良かったのではないかという感じがする」と述べ、日本経済の基盤は依然として強いとの認識を示した。
竹中平蔵経済財政担当相は16日の閣議後会見で、S&Pによる日本国債の格下げについて「特に不良債権問題、財政の規律回復の問題が市場評価の中心と思う。リスクに対する問題意識はわたしたちも持っており、しっかり改革をやっていきたい」と述べ、構造改革に努力する姿勢を強調した。