(回答先: 勝手な評価だが、日本に対するひとつの示唆=S&Pの国債格下げで塩川財務相[東京16日ロイター] 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 4 月 16 日 11:15:18)
塩川正十郎財務相は16日午前、米格付け会社、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が日本国債の格付けを先進国中で最低ランクに引き下げたことについて、「勝手な見方だと思う」と不満を示しつつも、「財政の調整能力の向上や不良資産の解消に、一層努力せねばならない。全く無視するのではなく、反省すべきはしたらいい」と述べた。閣議後の会見で質問に答えた。
S&Pは格下げの理由として、小泉内閣での構造改革の遅れなどをあげている。一方でS&Pは日本の産業の潜在力や通貨の信用力を評価しており、塩川財務相は「見ているところは見ているなと感じる」とした。(13:47)