日銀によると、日銀の金融政策決定会合は、現状の金融政策の継続を全員一致で決定した。
日銀によると、きょうの日銀金融政策決定会合では、当面の金融市場の調節方針について、「日本銀行当座預金残高が10~15兆円程度となるよう金融市場調節を行う」ことを決定したという。
「なお、当面、年度末に向けて金融市場の安定確保に万全を期すため、上記目標にかかわらず、一層潤沢な資金供給を行う」としていた“なお書き”は、「なお、資金需要が急激に増大するなど金融市場が不安定化するおそれがある場合には、上記目標にかかわらず、一層潤沢な資金供給を行う」とし、2月28日以前の表現に戻した。