平沼赳夫経済産業相は11日午前、東京都内でゼーリック米通商代表部(USTR)代表と、米国が発動した鉄鋼緊急輸入制限(セーフガード)問題について会談した。平沼経産相は、鉄鋼セーフガードが「世界貿易機関(WTO)協定の要件を満たしていない」として発動撤回を求めた。さらに撤回しない場合は「(鉄鋼以外の輸入品の関税を引き下げる)代償措置を打ち出してほしい。代償を払わないならば対抗措置の準備に入らざるを得ない」と、米国からの輸入品に対する関税引き上げを検討する考えを示した。
# 個人的には、もっと問題がコジレテ欲しいなぁ