★阿修羅♪  国家破産8
 ★阿修羅♪
国家破産8検索
 次へ  前へ
国債消化、金融機関を指定…秋にも新制度 読売新聞 投稿者 小耳 日時 2002 年 4 月 02 日 10:38:40:

 財務省は1日、大量発行が続く国債の円滑な消化を図るため、政府が金融機関を指
定し、一定額の国債落札を義務づける一方、新型国債の取り扱い資格などで“特権”
を与えることを柱とする新制度を導入する方針を固めた。これまで、国債消化を支え
てきた金融機関による「シンジケート団」方式から、アメリカのプライマリー・ディ
ーラー方式に切り替えを図るもので、今秋にも導入したい考えだ。

 2002年度の国債発行計画は、総額134兆円が予定されており、このうち市場
での消化額は104兆8000億円に達する。市場では大量発行に伴う債券の暴落懸
念がくすぶり続けており、財務省は安定消化への対策を急いでいた。

 新制度では、指定金融機関に対し、短期から超長期の国債まで幅広く落札すること
を求める。具体的には、30年債、20年債、15年変動利付債を「超長期債」、1
0年債は「長期債」、5年債、3年割引債、2年債を「中期債」、TB(短期国
債)、FB(政府短期証券)を「短期債」と分類し、短期は発行額の0・5%以上、
それ以外はそれぞれ1%以上の落札を義務づける。

 指定は半年ごとに更新されるが、義務づけられた落札条件を満たせば、次期も自動
的に指定を得られる。十数社程度の金融機関を指定する見通しだ。

 一方、落札義務の裏返しとなる“特権”としては、来年1月導入予定で、元本と金
利部分を分離して取引できる新型国債「ストリップス債」の取り扱い資格を認める方
向だ。また、財務省が主催する国債市場懇談会などで、国債発行計画や市場改革につ
いて、金融機関側の要望などを表明する機会も与える。

(4月2日03:04)
http://www.yomiuri.co.jp/02/20020402i101.htm

 次へ  前へ



フォローアップ:

全★阿修羅♪=

 

 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。