新生銀行は15日、消費者金融のシンキと資本提携すると発表した。既存株主から発行済み株式数の3.9%を買い取るとともに、シンキが発行する転換社債約160億円分を引き受ける。通常の融資のほか、シンキが保有する債権を証券化したりリスク管理などのノウハウを提供したりする。新規業務の共同展開も検討する。
転換社債の条件などはこれから詰めるが、仮に新生銀が普通株に転換すれば新生銀の持ち株比率は33.4%となり、シンキの経営権を握るが新生銀は「現段階で消費者金融に進出するつもりはない」と説明している。シンキは消費者金融と商工ローンを手がけており、2001年9月末の貸付残高は1909億円で業界9位。
★ゴールドマンが買っている日栄を狙っているのはどこでしょうかねぇ。全く“外資系”の紳士方は直接手を汚したり、どぶ板踏むのがお嫌いのようです。