超大国の陰謀すら感じる最近の日本情勢
(平成14年3月13日)
差出人: 元大商社役員
私はかっての「ロッキード・グラマン事件」に絡んだ巨大商社で役員をしていました。
当社の役員も国会での証人喚問に呼ばれ、署名の際のシーンはテレビで何度見ても忘れることはできません。
さて、一応、我が国と蜜月関係にある「超大国」は、自国が世界のスタンダードであり、それを世界に押しつけることで、経済を含めて思いのままコントロールしております。
国家の格付け、企業の格付けの「S&P」はその典型ではないでしょうか。
世界にはそれぞれ歴史があり、それを踏まえて国家のシステムが成り立っております。
当該「超大国」は歴史が浅く、資源が豊富で、本土攻撃もされないまま「大きく育ってしまい」、他国に対する思いやりが少し不足しているやに、このごろ感じております。
ロッキード・グラマン事件のときは後日の一部報道で「超大国」の陰謀が云々と、とりざたされておりましたが、このごろの日本の状況を当時の状況にリンクされますと、それが説明できるのも偶然の一致でしょうか。
自民党「鈴木宗男氏」のトラブル、加藤紘一氏の問題、橋本元総理の入院せざるを得ない事情、KS議員の今後の問題など、加えて偶然なのか「北朝鮮拉致疑惑での有本さん」の発表等々不思議ですね。
不審船引き上げは、ぜひともしなくてはなりませんが、日本の独自判断でなされるべきで、決して「第三国・超大国」の影響を受けるべきではないと考えます。
http://www.rondan.co.jp/html/mail/0203/020313.html