郵政事業庁は12日、インターネットを利用した送金や
残高照会、自宅などに現金を届ける現金宅配、ネットショ
ッピングの決済などができる「郵貯インターネットホーム
サービス」を25日から本格的に始めると発表した。
郵便貯金総合通帳「ぱ・る・る」、または郵便振替口座
を持つ人であれば、申し込むだけで利用できる。
年始や休日の夜間などを除き24時間サービス。残高照
会は無料。送金は130円、現金書留を使った現金宅配は
1万円以下が970円などの利用料金がかかる。
決済サービスでは、全日本空輸の航空券や野村証券の金
融商品、ビックカメラの家電製品など、ホームページ上で
の購入代金を直接口座から引き落とす「インターデビット
決済サービス」も提供する。
ネットホームサービスは、2000年3月から4万人限
定の実証実験として実施していた。本格開始に伴い、マッ
キントッシュのパソコンでも利用可能になる。
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