記者殺害ビデオに切断された首の場面も
23日付の米ニューヨーク・タイムズは、米紙ウォールストリート・ジャーナル
のダニエル・パール記者が殺害される場面を撮影したビデオの中に、切断された
同記者の首が映っていた、と報じた。同紙がビデオテープを検証した情報、捜査
関係者の話として報じたところでは、ビデオは3分50秒の長さで、犯人が別の
だれかと会話をしている同記者の髪の毛をつかんで、のどをナイフで切り裂く様子
が撮影された後、間を置いて同記者の切断された頭部が映し出された。殺害の場面
はパール記者の顔が大写しにされており、犯人は手だけが映っていたため、ビデオ
から犯人を特定することは困難とみられている。
http://www.nikkansports.com/news/society/p-so-tp0-020224-06.html