民主党の菅幹事長は小泉内閣が経済運営の行き詰まりによって早ければ3月中、遅くても今年中には崩壊するとの見方を示した。
定例会見で述べたもの。
菅幹事長は、小泉内閣の今後について、「今回のこと(外務省の非政府組織参加拒否問題と鈴木宗男議員の疑惑)で、熱気球の熱源がなくなり、構造改革という重い荷物を運べなくなった。経済運営が成り立たなくなることによって、小泉政権は、早ければ3月中、遅くても今年中には崩壊するだろう」と述べた。
”3月末にもと予想する根拠は何か”という質問に対し、同幹事長は、「金融問題でペイオフ解禁を前にどういう動きが出てくるのかによる」と答えた。