(回答先: 首相、外国プレスに「不良債権処理を加速」と強調〔朝日新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 2 月 15 日 23:40:41)
せっかく、「不良債権処理」は、経済活動をささやかながらもまともなもの(失業率が3%未満)にして、じっくりやったほうがいいと言っているのにひとの話を聞かない人だ(笑)
>私は日本経済を再生する。
あなたのやっていることは、高熱でうなっている人に、1万メートル走れば直るんだからさあ走れと鞭打っているのと同じで、さらに破壊を進めているだけだ。
>正しい自信と希望を持って努力すれば、日本の太陽はまた必ず昇る
ということは、今の日本は、太陽が昇っていない闇夜だという認識をしているってことだ。
小泉首相が行ってきたこと行おうとしていることは、闇をさらに濃くするものでしかない。
今必要な政策は、地平線や水平線から太陽が頭を出した状態にすることである。
その後で、太陽をどのようなかたちで上げていくかをとことん論議して決めていけばいい。
「正しい自信と希望を持って努力」というのは、“大東亜戦争”時に「神国日本は勝つ。物力ではなく精神力の勝負だ」という“精神論”をモダンにしたものでしかない。
太陽の顔を拝めるようにするためには、自信や希望ではなく、『理に叶った方策』が必要である。自信や希望は、その後で自然と国民のなかから沸き起こるものである。
「小泉改革」がこのまま進めば、“大東亜戦争”の敗北に匹敵する災厄を日本をもたらす。
そして、200万人以上の犠牲者を出し国を占領されるという大敗北で終結した戦争を引き起こした人たちが国民に対して責任をとらなかったように、小泉首相も責任をとらないだろう。
「国家の総力をあげて対応したがこうなってしまった。誰もが予測できなかった事態だ」と...