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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021115-00000077-mai-soci
全国で来春卒業予定の高校生のうち、9月末現在で就職が内定したのは33.4%と過去最悪だったことが、厚生労働、文部科学両省が14日発表した調査結果で分かった。大学生の内定率は64.1%で3年ぶりに減少に転じ、短大生も36.1%と最悪を記録した。厚労省は「企業の求人数が激減しているのが大きな原因」とみており、長引く不況が若年層を直撃した形だ。
調査によると、就職を希望する高校生20万8083人のうち、9月末現在で就職先が内定しているのは6万9504人(男子3万9337人、女子3万167人)。内定率は前年同期を3.6ポイント下回り、88年の調査開始以降、最悪になった。内訳では男子が36.4%(前年比4.3ポイント減)、女子は30.1%(同2.9ポイント減)だった。
都道府県別に見ると、最も低いのは沖縄の4.5%で、北海道(12.8%)、宮城(16.7%)、熊本(17.1%)の順。最も高かったのは三重(55.5%)、愛知(52.3%)、岐阜(51.4%)と東海地区が目立つ。
大学生の内定率(10月1日現在)は64.1%と、前年に比べ0.9ポイント下回った。男女別では男子が67%(前年比0.6ポイント減)、女子も60.1%(同0.5ポイント減)。文理別では、文系が0.1ポイント減の63.7%なのに比べ、理系が4.7ポイント減の65.8%と大きく落ち込んだ。
低内定率の背景にあるのが企業側の求人数の激減だ。高校生の場合、9月末現在の求人数は全国で15万101人と、ピークだった92年(約162万人)に比べ10分の1以下で過去最低。厚労省は「自社の経営状態をみながら、今のところは求人を控える一方、高校生をじっくり選考しようとする傾向が企業側にある」とみている。大学生の場合も、製造業をはじめ理系学生を採ってきた企業が採用数を減らしたことが影響しているとみられる。
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今後、窃盗ひったくり強盗詐欺売春麻薬殺人等ありとあらゆる犯罪の激増が予想されます。
あなおそろしや