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なぜドルが、時間の問題なのかよく分からない。第一アメリカの貿易統計は、アメリカの弱いグループを守るひとつの手段ではないのか? 投稿者 hou 日時 2002 年 11 月 03 日 17:29:25:

(回答先: Re: 「サヨウナラ、日本の銀行さん嫌いな分けじゃ逝けれど。」ドル建で資産を運用するのなら、なにはなくとも外貨預金口座は必要です。 投稿者 日米同時 日時 2002 年 11 月 03 日 12:03:25)

アメリカで発表される、貿易統計が赤字が過去最大に
とか言われると、なにがどのように悪いのかいまいち分からない。

ただ分かるのは、為替がドル安に動きやすい材料が増えたなと思うのと、また、USスチール各鉄鋼会社やGM・フォードが、議会に圧力をかける材料として取り上げるのではないのかと心配になる。

日本・世界に対する貿易赤字も、ある程度減額されるのではと思う。

自分は、貿易統計に関して研究していないし、分からないことも多い。

しかし、外資が日本に工場を建てたり、外資が直接ではないにしても日本企業の買収をして、日本で作り米国で販売しているのは理解できる。
また、アメリカ資本の経営コンサルタントや日本を拠点とするアジアへの加工貿易を行っているものもある。

そういうなかで、そのような貿易まで把握しているのか?

いつも、これこそ、アメリカ企業の策謀・陰謀ではないのかと考える。
簡単に言うと、アメリカ政府は、これらの企業の後押しで日本の市場を狙っているといる。しかし、それで成功したのは少ない、農産物は少し成功した、あとは日本の農業生産性の低さに起因される。

アメリカの鉄鋼会社の供給する鉄鋼はひどいようだ、BMWやダイムラー・トヨタ・ホンダのアメリカの工場は鉄鋼のセーフガードが発令されたときに、わざわざ日本から緊急の航空輸送で鉄鋼板をアメリカの工場に運び込んだのである。

デュポンの利益は、米国ではなく中国で作った繊維を米国に輸入して利益を稼いでいる。
しかも、その繊維は中国の会社を買収している。
でその会社は、中国国内にも販売網をもっている。


さらに1970年代に日本車が問題になったとき、アメリカでは「デトロイトで月曜日と金曜日に作った車は買わないほうがいいと」噂されていた。

さすがに、いまの生産性でそれは無いが、しかしアメリカ企業の低い生産性が温存されているのは、この貿易統計に頼っている企業が多いのでは??
ほんとに、米国は弱いのか?
弱いような芝居を打っているのでは?
と感じるときがある。

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