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25日付の英紙フィナンシャル・タイムズ(国際版)は社説で、不良債権の処理加速策の策定に当たる竹中平蔵金融・経済財政担当相が自民党や野党の批判を浴びていることについて、小泉純一郎首相自身が改革断行で指導力を発揮し、竹中金融相を擁護するよう呼び掛けた。
同紙はその中で、「日本の経済問題に対処するための最も効果的な政策について議論する余地があるのは明白だ」と論評した。
その上で、「学者出身の竹中氏自身は政治基盤を欠き、首相の支持を特に必要としている」とし、いったん政策について合意が形成されれば、同氏を徹底的に後押ししなければならないと強調。「首相が竹中氏を擁護しなければ、同氏だけでなく政権全体についての信頼を損なうことになろう」と警告した。