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今年6月までの1年間に行った自営業者など個人事業者への税務調査で見つかった所得の申告漏れ総額は、前年より2315億円少ない9514億円で、現行の集計方法となった1991事務年度(91年7月―92年6月)以降最低となったことが21日、国税庁のまとめで分かった。
調査対象は申告内容に疑問のある個人事業主ら約86万7000人。うち約62万5000人から申告漏れが見つかった。
加算税などを含めた追徴税額は1372億円(前年1675億円)。調査対象1人当たりの申告漏れ額は前年より35万円少ない110万円だった。
業種別では、1件当たりの申告漏れ額が最も多かったのは「貸金業」の3505万円。次いで風俗業の2130万円、病院の2061万円。
申告漏れ額が減ったことについて、国税庁は「実際に現場に行って行う実地調査の数が減り、1件当たりの額が少なくなったのが原因」としている。〔共同〕 (18:12)