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(回答先: ダイエー社長:主力3行が肩代わり返済−新生銀の800億円分の一部(東京10月18日ブルームバーグ) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 10 月 18 日 21:57:03)
ダイエー<8263.T>の高木社長は、中間決算発表の会見で、10月の既存店売上高が、15日現在で前年同月比3%増であることを明らかにした。下期の 計画は2%増となっている。
高木社長は記者会見で、既存店売上高について「力としてはほぼ100%(前年比変わらず)のレベルに(戻って)きた」と述べた。上期は7月に家電が伸び悩んだことから1.7%減となったが、「7月を除けばほぼ横ばい」(高木社長)。苦戦の原因となった家電事業は「赤字になっている。改善にもめどがつかない。対策を色々考えている」という。
中間決算は期初計画に届かなかったが、「ずいぶん改善してきた。主力3行や経産省には(決算)内容を報告しているが、改善傾向への評価はきちっといただいている」とし、準主力行からも「理解はいただいている」とした。業績の未達分は「できたら通期で、あるいは3カ年の(計画を進めていく)中で修正していく」考えだという。ただ、高木社長が就任した後の新体制下では、「業績は大幅に改善が進んでいる。来期から連単倍率は1を上回り、連結業績が単独を上回る」との見通しを示した。
準メーン行の新生銀行に融資残高の最大7割を返済することで合意したとの一部報道については、「新生銀とは考えに開きがあったが、ほぼ合意に達した。ただ、中身は詳細を詰めているので言えない」と述べた。