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(10/18)新生銀の融資、最大７割返済へ――主力３行とダイエー合意

ダイエーとＵＦＪ銀行など同社の主力3行は17日、新生銀行に対し、ダイエー向けの新生銀の融資残高の最大7割を実質的に返済することで大筋合意した。600億円程度ある新生銀の融資残高の一部を主力行が肩代わりするなどして今年度中に実質的に残高を3割程度に圧縮する。18日中にも具体的な返済手法を詰め、ダイエーが発表する。

ダイエーの８月中間、単独経常益91億円

ダイエーが18日発表した2002年８月中間期決算は、単独経常利益が前年同期の1.5倍の91億円となった。期初予想では110億円を目指していたが、デフレの長期化や天候不順などで７月の既存店売上高が大きく落ち込んだこともあり、目標とする利益には届かなかった。2003年２月期通期の経常利益目標200億円（前期比42％増）は変更しない。中間期の連結純利益は1200億円を予想していたが、前年同期比5.4倍の1404億円に上方修正した。

中間期の既存店売上高は前年同期比1.7％減。改装効果などで客数は２％増えたが、価格競争の激化で客単価が４％低下したことが響いた。店舗閉鎖の影響もあり、単独売上高は７％減の8124億円。家電の不振が足を引っ張ったため粗利は0.3ポイント低下し29.1％となった。営業利益は107億円と前年同期比６％増。事業売却、社債の買い入れ償却などにより有利子負債を圧縮したことで支払金利が減少し、経常利益を押し上げた。 (14:18)

★どうも、方向としては、竹中ハードランディングは、路線変更の可能性が高くなってきたような気がします。日経平均5日連騰も、このへんを織り込んでいるからかもしれません。あっしらさんの投稿↓
http://www.asyura.com/2002/hasan15/msg/718.html
にあるように、ハバートさんの言い方も、竹中路線を強力に支援するという言い方から、「日本の不良債権処理はデフレ対策と一体で行うべきだ」という言い方へ、微妙に変化しているようです。

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