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(回答先: “デフレ”は「近代経済システム」が根っことして抱えている“宿痾” − 不良債権処理や金融緩和政策でデフレは解消できない − 投稿者 あっしら 日時 2002 年 10 月 17 日 22:22:11)
市場の本質が,デフレ的である=ディスインフレ的である
というのに賛成/
デフレ的ではなく,ディスインフレ的であると考えるのは、現に,1920年代米国,1980年代日本,1990年代米国とインフレなき成長が実現しているから。
つまりディスインフレこそが市場の本質で,成長の基盤が失われると,インフレなき成長ー成長=デフレになる
「信用創造」と「赤字財政支出」によるデフレの打ち消しができないのであれば、
なぜできないのでしょうか。
規模が小さく,且つ方法が妥当ではないから。
規模はどのくらいが必要か
第二次世界大戦の米国軍事費の規模がデータとなるでしょう。
方法が妥当ではない
物価下落傾向のとき,ある人に無利子で100万円融資しますといったときと、100万円所得として支給した場合、使用傾向は同じでしょうか?ある人が経営者であればなおさら融資された100万円は使わないんじゃないでしょうか?
これがいわゆる金融緩和に過ぎない。
金融緩和が意味あるのは,銀行が3%で借り入れ、6%で貸し出し、3時からゴルフができた363の時代でしょう。
所得としてこそ通貨は供給,新規供給されるべきでしょう。
恒久的に。その上でこそ市場であります。
しかし米国は不死鳥のごとくではあります。