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日本銀行の速水優総裁は16日の記者会見で、同日の東京外国為替市場で一時、1ドル=125円台まで下落した円相場について、「このまま、ずるずる円が安くなっていくとは思っていない」との認識を示した上で「今の程度の動きであれば、世界中、自由な市場経済、金融市場なのだから、動くのは当然だと思う」と発言、円安傾向が強まっている現在の市場動向を容認する考えを示した。
速水総裁は、最近の円安・ドル高について「アメリカの株が一時、下がっっていたのが上がってきた。特に外国人投資家が、円売り・ドル買いをしてアメリカに(ドルを)持ち帰った動きが、はっきり出たのではないか」と分析した。さらに、「(為替相場が)行き過ぎれば、反対取引が出て調整していくのが市場の動きだ。それを、あまり心配したり、いじったりするようなことはしない方が良い」と述べた。
(10月16日19:50)